技術補完研修!!@市ヶ谷
こんにちは。
最終更新から3ヶ月経過しました。すでにブログ継続が絶望視されております。
アンガーです。
いや、書こうとは思ってるんです。下書きも7記事ほど上がってます。
どれも書ききれずにお蔵入りしました\(^o^)/
さて、今週4月8日から環境教育隊員の技術補完研修が始まりました。
今回の研修は、二本松や駒ヶ根で行われる2ヶ月間の派遣前訓練のさらに前に実施される研修です。
<派遣までの学習>
事前学習(派遣半年前くらい〜)
⬇︎
技術補完研修(時期はバラバラ)
⬇︎
派遣前訓練(派遣の3ヶ月前くらい〜)
この技術補完研修は職種によって内容や実施方法がバラバラで、人によっては自分で関係機関にお願いして研修させてもらわなきゃいけなかったりする(らしい)。
修行させてください!!的な笑
自分はJICAの用意してくれた研修に参加するだけなんで、割とラクですw 有難い。。。
3日目までの学習内容
現在研修4日目の朝です。
今日までの学習内容を自分なりにまとめると
1日目:体験型学習とシンプルなプレゼン方法
2日目:協力隊に不可欠な3要素
3日目:高倉式コンポストと任地の活動事例
こんな感じ。
ずっと座学だと思ったので、対・眠気戦闘態勢ミンティアハード&ブラックコーヒー)でのぞんだんですが、その必要はありませんでした。
体を動かしたり、ワークをしたり、、聞いてるだけの時間が少ないので脳がずっとフル回転しています。
楽しいのはもちろん、とても刺激が多くて飽きません。
その中でも最も心に残っているのが
「『研修』って言葉の意味を理解すれば、『面白くない研修』なんて存在しないってわかるよね?」ってことです。
これはマジで、なるほどと思いました。
授業と研修って何が違うの??って聞かれたら答えられますか?
僕らはここで少しの沈黙と、長い長い問答の末、研修の軸になる姿勢を教えてもらいました。
が、
その内容は実際に研修を受ける人もいると思うのでここには書きません笑
ただ、研修を受ける上で、いい研修は参考になり、間延びした無意味に見える研修だって、そうなった理由を探し、改善点を見つければ自分のスキルに繋がるよね、ってことに「あーなるほど」って気持ちになりました。
ほかにもたくさん、発見の連続ではありますが、もうそろそろ本日の研修がスタートするので今回はここまで。
これからもちゃんと更新できるといいなぁぁ。。
青年海外協力隊合格後の事前課題「環境問題レポート」をやらねば、という話
協力隊に合格してからJICAの研修が始まるまで、期間は人によりバラバラですが、短期~長期の間に実に多くの提出物と課題があります。
自分はとにかく期限内に提出物を揃えるのが苦手。。。
大学院の修論提出期限すら忘れてしまうほど、締め日を意識して生きられない性格なのです(恥)。
そんな感じなので、合格者に送られる提出物のリストを見ると、正直不安しかありません。
現在1月中旬ですが、二月に提出すべき書類は二つ。
- 健康診断結果
- 事前学習課題
健康診断は予約をして受ければいいだけなので何とか間に合う気がする。
でも、事前学習課題は今からやらないと間に合わなーーい、やばーーーい!!
事前学習課題には必修と選択課題があり、
<必修課題>
- 課題図書の完読
- 論文の完読
- 課題動画での学習
<選択課題>(最低1つ)
- 環境教育に関わる5種類のレポート
と、最低4つです。このうち、必修課題はすでに完了済み。でも、必修課題に提出物はないんです。
つまり、選択課題の方を一つ以上仕上げないといけないわけですが、これがなかなか進まない。。。。
勉強嫌いではないし、いろいろ調べるのは大好きなんですが、それをレポートにまとめるとなるとどーーしても腰が重いんです。
最悪、選択問題のうちの『地域のごみ処理方法をリスト化する』という、超事務的な課題であればちょちょいと作って最低必要数完了!とすることもできるんですが、そのほかの課題もなかなか興味深いんです。
『高倉式コンポスト』なんて知らないしなぁ。なんか自分の家で実践することもできるみたいだなぁ(札幌のマンションでたい肥作ってどーする)
『日本における環境教育の実際』知らんなぁ~~、『任国におけるごみ処理問題予測』知りたいような、行く前に絶望したくないような。。。(笑)
どの課題もA4用紙1~数枚程度の軽いモノなので、大学1年生でもできそうな内容です。でもテキトーにやるのもねぇ、29にもなって。
なんてモジモジしてたら1月が終わりそうww
というわけで、選択課題の中から興味のあるものをいくつかやろうと思っているわけです。ゴミ処理方法まとめで終わっちゃわないように!
アラサーの誓い。青年海外協力隊に行くまでどう過ごすか。
※今回の記事について※
途中から何書いてるかわかんなくなっちゃったww題名とかもつけ直したりしてww
協力隊に参加する場合、現在の職場に籍を残したまま参加する場合と退職して参加するパターンの二つを選べます。(職場側の判断によりますが)
自分は退職して参加します。
帰国後のことはまだなにも考えてませんが(派遣されてもないけど)、派遣が終わったら少し違う人生を歩みたいなぁと思っているわけです。
環境保護とか、森や自然に関わる仕事をね。
JICAでは、退職参加の場合は受験前に会社に合格後、退職する意思を告げ、事前に了承を得ることをすすめています。
合格後、会社に反対されて辞退することになったら時間の無駄ですからね
自分はナイショで選考を受けたタイプです。反対されても受かったら行く事は決めてましたが。。。
で、今の職場の上司には合格した後に退職の意思を告げ、驚かれながらも了承していただきました。
退職することをナイショにするのは意外とツラい
退職を伝えたのが10月、事実上退職が必要になる研修の開始は4月。半年も時間があります。。。
この時期に伝えたからこそ快く了承してもらったのかと思うけど、この期間、自分が退職することを伏せて生活するのはなかなか大変です。
来期のことを考えたプロジェクトとか、お客さんとの約束とか、、、もちろんしっかりと引き継ぎはするけど、実行するのが自分じゃない分、慎重に決めていかないといけない。。
さらに、普段の生活や会話の中でも「まだ異動はないの?」とか「ずっと北海道で暮らしたい?」といった質問をされると、「まだ北海道にいますよ〜」的な答えをするのがちょっとツラいです。
こーいうときに営業には不似合いな真面目くんだなぁと痛感するのです。。。
あ、北海道は大好きです。帰国したらまた住みたいと思うほど。
すでに仲のいい友人や一部のお客さん、そしてなぜか上司から聞いたという先輩(笑)は知っているんですけど。。
辞めるからって仕事をサボるのは絶対ダメ
当然ですね。人として。
上司からも「次が決まると今の仕事がテキトーになることはよくあるから。それだけはしないよーに」と言われましたが、そんなこと絶対にしちゃいけないと思ってます。
青年海外協力隊は金銭的な保証をJICAから受けられることもあり、ボランティアよりも仕事を辞めたい一心で志願する人も多くいるようです(ブログとかみてると)。
アラサー協力隊員ならではの決意
若い人はいいとかそんなことないけれど、アラサー協力隊員は無責任になったら終わりです。
本当に、辞めるからいいやとか思った瞬間に協力隊はおろか社会に必要とされない人間になります。
若さというブランドがなくなり、2年間社会生活から離れるアラサー協力隊員が、唯一、社会復帰できる条件は、『社会人としてより成熟した人材になること』だと思います。
日本で協力隊に参加したってことは何の評価にも繋がらないみたいですからね。
これは帰国後、自分で起業する人とか、進学する人にも共通です。
日本社会で怠ける人が、派遣されてから頑張るなんてことはあり得ません。(これは断言するw)
基本的に1人で活動する協力隊員は、サボろうとすればいくらでもサボれるでしょう。2年間、血税を吸いながらのんびり生きられるかも知れません。
でもそれをやって帰国後しっぺ返しを食らうのは確実。火を見るより明らかなわけです。
仕事は真面目に。自分にはシビアに生きましょう
ということです。
協力隊に行くのと、社会人として働くこと、どちらが大変かなんてことはわかりません(行ってないし)。
でも、
- 途上国のゆるさ
- 結果を問われない活動
- 監視の目が少ない生活
などなど、ある意味ぬるま湯な環境に行くことは間違いないでしょう。(もちろん、日本ではあり得ないようなストレスや大変さがあるのだろうけど、ここでは戒めとして)
そんな時、どれだけ誠実に働けるか、意味のある人間でいられるかどうかは自分次第だと思うのです。
その姿勢は日本で働いている今から維持していかなきゃいけません。
以上、アラサーの誓いでございました。
さよなら北海道の旅② 屈斜路湖カヌー・オンネトー・タンチョウ
こんにちは。前回道東旅行初日の記事をアップしてから、はや3週間が経ってしまいました。。。
このブログはブログ習慣をつけるために書いてるんですが、やっぱり習慣化するのは難しい。少しめんどくさくなってる自分もいるww
道東旅行1.5日目。屈斜路湖に移動
野付半島でトドワラを見た後は一路、屈斜路湖へ。車で1時間半ほど。
1.5日にしたのはトドワラで1日目の区切りがついていたから。
屈斜路湖についた時には日が落ちかけていたので、夕日だけ撮って宿にいこう、ということで撮影開始。
山の向こうに日が落ちるので、15時過ぎなのにぎりぎりでした。
湖畔にはこれでもかというほど白鳥さんが集まっているんだけど、餌付けされてるらしく、観光客の皆さんがせっせとポップコーンをあげていた。
スタッフさんもここから投げると白鳥が食べやすいよ~なんて言いながらエサやりの手伝いなんかしている。
これっていいのかなぁ。。。と思いつつ、後で聞いた話では餌付け用に売ってるポップコーンではないけど塩味はついていないのだとか。。。
近くの(といっても車で15分くらい)セコマでおつまみとお酒と買い、屈斜路湖近郊のユースホステルに宿泊。1泊1食付き5,000円弱。ありがてぇw
あたたかな家族経営の宿で晩御飯をいただいた後、買ったばかりの300mmカメラでやってみたかったことがコチラ!!
月の撮影!!この日はめちゃめちゃ晴れてて、月もめちゃくちゃ明るかった。
300mmレンズがあれば手持ちでも十分月の撮影ができるとネットで見たので楽しみにしてたw
札幌では街が明るすぎて撮れん気がするのよね。(すすきの近すぎてw)
ちなみに月を撮る時のカメラの設定は決まっていて、満月であれば
でうまくいくらしい。
フォーカスはなんとなく手動で合わせました。
道東旅行2日目。カヌーの聖地に行く
さて、ようやく2日目。
朝7時半からカヌーに乗らせていただきます。
どこのカヌーツアーも11月の初めにはツアーをやめてしまっていて、今回は無理かなー?と思っていたら、ひょんなことからこの時期でもやってくれるガイドさんを紹介していただいた。
今回お世話になるのはコチラのガイドさん
外観撮るの忘れました。。。
奥様と2人でやられてるアットホームなガイドさん。湖畔に行くと早速カヌーを準備して出航してくれました。
まだ気温はそれほど低くないけれど、水温の方が高いらしく、朝カヌーならではの「けあらし」が見れました。
遠くに中島を眺め、本当に美しい。。。
綺麗な景色と心地よく揺れるカヌーのリラックス効果でなにも言葉が出ません。。(決して野朗二人でカヌーに乗っているから話が弾まないというわけではなく)
完全に瞑想状態。社会生活に疲れている人には強烈にオススメしますww
湖畔をユラユラしたら、橋をくぐっって川へ。
透明な水の音と小鳥が最高に楽しませてくれました。
(ここからは写真でお楽しみください)
ゆらゆら川を下る2時間の旅が終了。サイコーでした。。。
ガイドさんの経営するカフェに戻り、暖を取ったあと、次の目的地、オンネトーに出発です。
車が見えなくなるまで家族みんなで手を振ってくれました。。。あんな家族を持ちたい。。。涙
オンネトーに行かないトー
1時間くらい?運転してオンネトーを目指しましたが、それは次回の記事にしますww
つかれたーーーー
もう少しスッキリ完結に物事を伝える技術をつけないと続きませんね。。。ブログ。。www
さよなら北海道:野付半島トドワラの旅
こんにちは。3記事にしていきなり更新の止まったアンガーです。
本日は勤労感謝の3連休を活用し、北海道の東側道東エリアに旅行しにきております。
今回の目的の一つが、地の果てとして有名な野付半島のトドワラを見ること。
やたら運転して疲れた〜〜〜というのと、止まったホテル周辺に何もなさすぎてヒマママンなのでブログを書くことにします。
ここは地の果て?!トドワラとはいったい?
さて、道民でも無い限りトドワラと聞いて「あ〜あそこね!」なんてなる人少ないんじゃないでしょうか???
この世の果て?!失われゆく北海道野付半島トドワラをゆく | 北海道 | LINEトラベルjp 旅行ガイド
詳しい紹介はこのような素晴らしい記事にお任せするとして、ザッックリとした紹介をこちらにペトリッ
【トドワラとは】
- 地盤沈下による土壌の塩化によって多くの木々が立ち枯れている
- 荒涼とした景観から「地の果てのようだ」として有名になる
- ミュージシャンのCDジャケットに使われたりして有名になった
- 現在も風化が進み、いずれ見られなくなってしまう風景
こんな感じ。
森を研究していた身としては、もっともっと熱を込めて語りたいのですが、絶対伝わらないしそんなにタイピング能力もないので自重します。
でも実際自分がいくまでに仕入れていた情報はこれくらい。事前に画像検索したり、情報収集することはしてませんでした(何せ急に決めたもので)
もしもトドワラについて色々と知りたいと思って記事を見ていただいている方はコチラをご覧ください。
ウェブ上で『この世の果てだ…』と噂された秘境スポット「野付半島」に行って来た - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
さすがウェブメディア。情報の量、読み飽きないライティング、完璧ですね。
写真はタダじゃねぇぞ!(←名言を拝借)
さて、本日自分が行ってきたトドワラはというと。。。
根元だけが点々と。ある意味、殺伐。
さきっちょに数本、立ち枯れて残っている木がありました。
しっかしまぁ、天気良すぎw
地の果て感がでない、、
ということで加工
えいや
どうでしょう?ちょっとものさみしい感じは出ているでしょうか??
自然の力と偉大さを体感できる場所
もともとは樹齢数百年という大木が連立していた森が、地盤沈下による塩害でここまで荒廃したという所に大地の偉大さと畏敬の念を禁じ得ません(伝わるかな?笑)
トドワラまではネイチャーセンターから徒歩2〜30分。それまでのトレイル沿いには、塩地に適応した植物が生い茂っています。
興味のない人にとってはタダの草むらでしょうが、この地形が出来たことそのものに感動を覚えました。
オオワシとかオジロワシが見られると聞いて、買ったばかりの望遠レンズを交換しまくりましたが、ピントが合わないは遠すぎるわで、ゴミか塵みたいにしか撮れず。。。
唯一、はっきりと「猛禽類やで!」みたいな鳥を発見し、車を急停車して撮ったヤツがコチラ。
うん、これはトンビではなかろうか。。。。
まぁ、いいでしょう。
トンビ好きよ。かっこいいし、鳴き声可愛いし。
とにかく、訪れる人は半島自体の奇怪な地形と大地のロマンに魅了されることでしょう。
ただ、どうしても荒涼としてこの世の終わりのような木々の亡骸をみたい、という人は野付半島のトドワラより、春国岱の方へ向かった方が良さそうです。
トドワラよりも枯れ木が多くて殺伐としているのだとか。。。
北方領土問題とか別になんなの?、とか思ってる人にもオススメ
個人的に野付半島に行ってよかったなぁと思うことがもう一つ。
それは北方四島の一つである、国後島が目と鼻の先に見えることです。
自分も含め、正直若い層には「北方領土問題」と言われてもしっくり来る人は少ないんじゃないでしょうか?
でも、野付半島から見える国後島は、そこが海外だとはどうしても思えないほど近く、大きく見えました。
空気が澄んでいる今だからこそかもしれません。
「ああ、あそこに日本人が住んでいたんだな」
「急に外国になって(奪われて)しまったんだな」
と思うと、どうにもこれまでのように他人事ではいられなくなるのです。
だからといって何ができるわけでもないですが、興味を持つことから何かが始まるのでしょう(うん、無理やりまとめたww)
さてさて、野付半島へは夜行バスで釧路についてから、レンタカーで2時間で着きました。
ここからさらに1時間半ちょっとかけて屈斜路湖畔に移動。近くのユースホステルに泊まっております。
明日は屈斜路湖のカヌー!
この時期は完全なるオフシーズンで、美しい緑もなければ幻想的な雪景色もない、寒風吹き荒れる苦行の旅となるはずです。
こんな時にカヌーに乗る物好きにはきっと神様がいい贈り物をくれるはず!
連休最後も頑張ろう!!
20代後半の僕が青年海外協力隊に応募した理由というか経緯
僕は2018年11月現在、29歳。
協力隊を決意して応募した時は28歳でした。
ネットを見ても、
なんて検索してる人も多くいるみたいだし、僕自身も検索してましたww
28,9,まして30代となれば、仕事や結婚、両親や家族というところでフットワークが重くなる年頃ですよね。。。
「応募する人たちの気持ちが知りたい」っていう人もいるかなぁと思い、今回は僕自身が青年海外協力隊に応募した理由やきっかけを思い出しながら書いていくことにしましょう。
転職ではなかった。好きな事を実行できる機会
自己紹介でも書いた通り、自分は小さい頃から大人になるまで、ずっと自然がすきでした。
「いつかは自然環境に役立つ事をしたい」と思いながらも、様々な経験、特にビジネスのスキルは絶対に役に立つと信じて営業の道を選んだ社会人。
大した成績は残せなくとも3年間(実際今もやってるので、約4年になる予定)悩み、もがき、拗ね、ふてくされながらも頑張って営業職を続けてきたと思っています。
そして北海道に異動してからも、いろんな友人やお客さんと話すことで、「やっぱりまた自然に関わる事を。。。」と影ながら思い続けていたのです。
違う仕事のイメージができず、転職は断念。
今と違う仕事をしたいと思ったら、まず覗くのは転職サイトですよね。
でも応募要項を見たところで、どんな仕事をするのかなんてイメージできず、テンションが上がりませんでした。
転職って(たぶん)かなりエネルギーのいる事。モチベーションが上がらなければ踏み出すこともできません。
さらに、転職エージェントの話を聴くと、早ければ転職活動開始から2〜3週間で転職先が決まるとのこと。
そんなスピードで今の仕事を辞め、転職するという想像ができなくて転職活動は断念しました。
自分のやりたい趣味を充実させてみる
「仕事はダメなら趣味でやろう。そのキッカケで仕事も見つかるかもしれない!」と、自然に関わる資格の獲得を目指しました。
目指したのは森林インストラクターと呼ばれる資格。この資格を取ると自然の案内人として、自然観察会の講師やレクリエーションイベントなどを実施する機会が得られる場合があります。(詳しくは公式ページを確認してください)
試験範囲は非常に広範囲で、生態学や森林生理、安全確保やレクリエーションなど、あらゆる知識を網羅する必要があります。
筆記と実技で合格率は20%くらい。非常にレベルの高い試験でした。
一応、森林に関する大学院で修士を取ってるのでいけるだろうと思ったけど、勉強の段階でかなり苦戦。しかも試験当日に仕事が入り、年一度の試験が受けられずという残念な終わり方となりました。。。(多分受からなかったけどw)
協力隊との出逢い。
協力隊とのきっかけは、どこかのサイトだったと思います。
いろんな職業が紹介されているサイトに青年海外協力隊のページがあり、「ああ、電車の中釣りとかでよくみるなぁ」と思って開いてみました。
そこには青年海外協力隊に
- あらゆる分野・内容の仕事(要請)があること
- JICAから金銭面・健康面・安全面のサポートがあること
- はっきりとした資格・技術が必ずしも必要ではないこと
などなど、いろいろ書いてあったと思います。少なくともこの小さな記事で「ボランティアにいくお金も技術も人生の余裕もないわい」という僕の勝手なイメージがほとんど払拭されたことは確かでした。
帰国隊員の報告会に参加。そして応募決意
ボランティアは自分の資産を削っていくものではないと知り、一気に興味が湧きました。
説明会を全国でやることは知っていたので、とりあえず検索をすると、数週間後に協力隊を育てる会という団体が札幌で帰国隊員の報告会をする、と。
いくしかない!と参加しました。
それまでボランティアで途上国に2年もいく物好きなど、よほど変態かつ屈強な人間だろうと思ってましたが、おどろくほど柔和で優しそう(かつ美人)な女性2人が報告会をしていて「こんな人が途上国で2年も生活できたんか」と衝撃を受けました。
だいぶ偏見のある見方ですね……
経験者の話を聞いてすっかりその気になった僕は、報告会が終わる頃には青年海外協力隊への応募を決意していました。
一時的な盛り上がりなのかと自分の気持ちを疑うこともありましたが、選考期間が長いことも知っていたので、「ひとまず応募だけでも」と決めた感じです。
相変わらず中身のない記事になってしまいましたね笑
社会人としてのキャリアも短く、結婚もしていない自分は他のアラサーと比べてフットワークが軽かったのかもしれません。
もちろん自分の年齢や将来への不安も少なからずあります。
でも、人間やらない理由はいくらでも見つかるし、現状維持ではスッキリしない自分がいるのは確かでした。
何もしないうちから信念の強さや決意の硬さを測る術はありません。
迷いがあったとしても、青年海外協力隊に希望を感じるなら、応募したってバチは当たらないんじゃないかなぁ、と思っています笑
ブログ主の自己紹介だよ。
こんにちは。アンガーと申します。
青年海外協力隊2019年1次隊として、大洋州はパラオへの赴任を予定しています。
現在社会人4年目、29歳(平成元年生)アラサーの僕が青年海外協力隊を目指したきっかけや、不安(帰ったらover30)、理想と現実などを垂れ流しつつ、
たまには夢を抱えるアラサーの方々、協力隊志望の青年達に役立つブログが作れたらなぁ、と思っています。
ブログって久しぶりだなぁ。なに書けばいいんだっけ。。。
続いた試しもないんですがww
とりあえず、リハビリを兼ねてこれまでの経歴なんか書いておきましょう。
変人アンガーの履歴
自分は生まれた時から自然が好きで、小さい頃から山を歩いたり川で遊んだり、通学路では手当たり次第に道端の石をひっくり返して生き物を探すという、よくいる元気な子供でした。(今もあんまり変わってない)
環境問題に敏感で、趣味はゴミ拾い。将来の夢は街中で空き缶を拾っている人(大人の世界ではホームレスと呼びます)でした。
ゴミを拾って環境を守りつつ、お金がもらえるなんてスゴイ!!って感じたんでしょうね。。。
やがて歳をとり、背が伸び、進学をしても変わらず、自然と生き物が好きでした。
大学は地元の農学部、さらに大学院へ
大学は地元で自然環境を勉強できるということで、一浪の末、名古屋大学に進学。農学部で環境問題や生態系に関する勉強を広く浅く学びました。
学部の友達にインドネシア旅行に誘われたことで、初海外進出を果たし、そのままインドネシアにどハマり。社会に出てからも何度か行っています。
4年生の時に海外にいって調査ができる最高の研究室と出会い、大学院に進学。熱帯雨林を研究対象にしてたので、東南アジアと日本を行き来しながらの研究生活を過ごすことに。
ここでなんとなく、「将来は環境関係か国際関係の仕事がしたいなぁ」なんて思い始めます。
25歳で就職。営業職ってなんじゃろ
研究は楽しかったのですが、これで飯が食える自信もなく、世間知らずな自分の世界を広げたい気持ちもあって就活をしました。
先輩や同期は公務員になって行政に入る人が多かったんですが、環境問題とビジネスの切っても切れない関係を感じていたので、社会に出て営業職を目指すことになります。
まぁこの時点で営業職とはなんたるやを全く想像できていなかったなぁと、いまになって反省しておりますが。。。
ご縁があって、ベンチャー色の強い今の会社に入社。上京して社会人1年目をスタートさせました。
ここで始めて自分のコミュニケーション能力の低さに直面することに。25歳で、人生初の衝撃でした。
相手の気持ちがわからない、求めてるものが違う、上司に相談とかなんか申し訳ないし、何話していいかわかんない。。。
俗に言うホウレンソウができない社員だったため、何度上長を連れて謝罪に行ったかわかりません。当時の上司には全く頭が上がらない思いでありますですはぃ。。。
問題児、北の大地へ
1年目が終わる頃、来期に向けた上長面談で衝撃の事実を告げられます。
「おまえ、来年東京いないぞ。。。」
正直「ヤッターーーーーーーーーーー」っていう感じ。大都会は肌に合わなくてしんどい1年でしたからね。
しかし、まさか北海道とは。
縁もゆかりもない土地、しかもたった一人で勤務することに……
2年目のペーペー。まだわからない事も多いなか、グループ会社の人やお客様、北海道でできた友人たちのおかげで、結構楽しく過ごさせていただきました。
いざ、青年海外協力隊へ
さて、そんな僕が青年海外協力隊に興味を持ち、応募したのかってとこですが、ここまで書いてだいぶ時間をくってしまったので、それはまた次回にしようと思います。
こんな記事を最後読んでくれて(いないかもしれませんが)、ありがとうこざいましたm(_ _)m
初めまして
こんにちは。アンガーです。
正直続ける自信はないですが、はじめの一歩を書かねば始まらない、ということで初投稿。
この記事を書く前に自己紹介って事で私の半生を長々書いたのですが、収拾がつかないので後日修正して投稿しておこう。。。
誰も興味ないし。
このブログでは今年晴れてアラサー隊員となる(予定)わたくし、アンガーの期待や不安やなんやかんやを垂れ流していきます。
ちなみに、アンガーとはマレーシアにいるとある家族からいただいた現地ネーム。本人はもちろんガチ日本人なのです。
29歳で青年海外協力隊にいく不安と期待
自己紹介にも書きますが、自分は平成元年生まれのアラサー、今年29歳になりました。
仕事は?キャリアは?帰ってからの生活は??
ってもちろん色々(主に仕事の)不安や心配ごとはありますが、派遣期間の終わる2年後の事なんて考えたってしょうがないと思う。
いま一番の心配は「パラオのネット環境」。
色々調べるとパラオのネット環境はかなり遅れており、去年くらいにグアムから光ケーブルが開通した事で多少良くなったものの、自分の派遣される地域ではほとんど使えないんだろうなぁと考えてます。
仕事の昼休みにカフェでサクッとブログ更新(いまこれ)なんてノマドチックなことはできないんだろうなぁ。
それでもパラオの綺麗な景色とか海とか魚とかアップして、自己承認欲求を満たしたいとか願っているのです。
ではでは、この辺で。
初投稿おわり!
ひさびさに自由な文章書いて、意外と楽しかったwww
(ブログの更新は不定期です。)